玉木代表の失脚を望む人からの相談にこう答えました

私もちょっと前までは同感でした
でも、今は考えが変わってきました

仮にこの政治家が医師としましょう
貴方の大切な人の主治医です
あなたの大切な人は、配偶者、子供たち、両親とします
そして病気です
手術が必要ですが、難しい手術なのでほとんどの医者はできません
ですが大切な人の主治医は日本でトップの優秀な技術を持ち手術してくれることになっています
しかし、ここでその医師が不倫をしていたことを報道が騒ぎ立てます
メディアによってこの医師は責任追及されて自ら医師免許を返納します
あなたの大切な人の手術は出来ないことになり、代わりの医師も見つからず
よって命を落とすことになりました
これ、どう考えますでしょうか?

政治は貴方の大切な人だけでなく、日本国民すべての大切な人を守る職業だと思いますが?

この医師のたとえなら、私は医師の本文である患者の命を救う事を全うすれば、プライベートな問題は全く気にしません
大切な人の命を救ってくれるのなら、その技術があるのなら
不倫した医師の人格、人間性を上回る魅力と価値が私個人にはあるからです

むしろそれを問題にして職を辞する方に怒りを覚えます
そのせいで大切な人の命が失われてしまうと考えるからです

人にはそれぞれ使命があり生まれてきています
命の使いかたと書いて使命ですね

医師はその命を患者の命を助けることに使うものだと思います
政治家は国民にとって良い政をするのが使命と思います

フランスでの裁判はここを見事に判決を下しています
調べればわかりますが、この裁判長の判断は見事だと思いました

そして歴史的に見ても野口英世も渋沢栄一も同様の件で騒がれるのであれば
とうてい日本国の顔である紙幣の肖像画としては不適切になります

だからと言って、不倫を肯定するわけでも勧めるわけでもありません
私は配偶者が不倫をしたら許せませんし離婚すると思います

しかし、それは他の方々には何も関係ありません
私たち夫婦と親しい親族の問題と思うからです

不倫をした政治家、医師、国を代表する文化人たちがみな
こうした議論で過去の功績などを非難されたりする世界が続くのであれば
おそらく歴史の教科書から偉人の姿はぼぼ消え失せて、スカスカの教科書になるのではないでしょうか?

江戸時代の性文化を学ぶと良く分かると思います

昔と今は違うというのならば
今現在の日本の姿を見返してみてください

「失われた30年」はアホな政治家、官僚の集大成です

それを正すべき時期が今だと思います

今この時に日本を良くする、アホな権力者から国民に寄り添った政ごとをする政治家をつぶすことが今後の日本の国益になるとは思えません

不倫は当事者同士は許される問題ではない事は明らかですが
関係したもの同士で解決すれば政治に対しては何も問題ないはずです

だから私は半世紀以上生きてきて、この考え方にたどり着きました

こうした問題をメディアに誘導されて騒ぎ立てて、これからの日本を作り上げる可能性のある政治家を辞職に追い込む行為こそがこの国の不利益であり 許されるべき問題かと思いますが、いかがでしょうか?

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